Gemini 公式 OpenAI 互換フォーマット

GPT-Load は Google Gemini の公式 OpenAI 互換フォーマットをサポートし、標準の OpenAI SDK とツールを使用して Gemini モデルの強力な機能にアクセスできます。

注意:これはフォーマット変換ではなく、Gemini公式のOpenAI互換フォーマットの透明プロキシです。詳細は公式ドキュメントを参照してください:https://ai.google.dev/gemini-api/docs/openai

GPT-Load での設定

ステップ1:Geminiグループの作成

グループ設定

  • グループ名:gemini(推奨名)
  • チャネルタイプ:“gemini” タイプを選択
  • アップストリームアドレス:https://generativelanguage.googleapis.com
  • API キー:Gemini API Key を追加

重要事項

  • • 公式 Google の generativelanguage.googleapis.com エンドポイントを使用
  • • API キーが有効で十分なクォータがあることを確認
  • • グループ作成後、自動的に OpenAI 互換フォーマットをサポート
  • • ロードバランシングとフェイルオーバーをサポート

ステップ2:プロキシエンドポイントの取得

プロキシエンドポイント形式:GPT-Load は Gemini グループ専用の OpenAI 互換エンドポイントを生成します

完全な呼び出しパス

http://localhost:3001/proxy/gemini/v1beta/openai/chat/completions

クライアント呼び出し例

Cherry Studio 設定

推奨:Cherry Studio は優秀な AI クライアントで、Gemini OpenAI 互換フォーマットを完全にサポートします

設定手順

  1. 1. Cherry Studio を開く
  2. 2. 新しいチャネルを作成し、プロバイダータイプで OpenAI を選択
  3. 3. ベース URL をプロキシエンドポイントに設定
  4. 4. プロキシキーを入力
  5. 5. Gemini モデルの使用を開始

設定パラメータ

プロバイダータイプ:OpenAI
ベース URL:http://localhost:3001/proxy/gemini/v1beta/openai/

(/ で終わる必要があります)

API Key:your-proxy-key

cURL 直接呼び出し

curl -X POST "http://localhost:3001/proxy/gemini/v1beta/openai/chat/completions" \\
  -H "Authorization: Bearer your-proxy-key" \\
  -H "Content-Type: application/json" \\
  -d '{
    "model": "gemini-2.5-flash",
    "messages": [
      {
        "role": "user",
        "content": "hi"
      }
    ]
  }'

注意事項

  • • GPT-Load のバージョンが最新であることを確認し、Gemini OpenAI 互換フォーマットをサポートする
  • • Cherry Studio のベース URL はスラッシュ(/)で終わる必要があり、そうでないと呼び出しが失敗する可能性があります
  • • Gemini API Key には十分なクォータと正しい権限が必要です